『本日のニュース』

おはようございます。コールセンター片倉です。

本日のニュースです。

【文化】

            「江戸期のお風呂はタイル張り 国内最古か  京都

 京都府教委は12日、国の重要文化財「小川屋住宅」(京都市中央区)の浴槽が、江戸末期の嘉永年間(1848~54)に作られた国内最古の陶板(タイル)張りの可能性が高い、と発表した。主屋の解体工事に伴う調査で分かった。

主屋にある浴槽は縦90センチ、横70センチ、深さ60センチ。内側に陶板(縦18センチ、横22センチ、厚さ3センチ)が約50枚張られている。浴室内の洗い場に敷かれた陶板が、嘉永年間に敷地内に建築された土蔵などにも使われていたものと同一だったことから。府教委は浴槽も同時期に設置されたと判断した。浴槽はこれまで、主屋が改築された大正初期のものと見られていた。

 同住宅は「二条陣屋」とも呼ばれ、江戸期に近くの二条城に向かう大名が宿泊したとされる。府教委は「目新しさで大名を喜ばせようとしたのではないか」とみている。浴槽は修復して復元される予定で、修理現場は11月4日に一般公開される。(事前申し込が必要)

【ライフ】

                   「‟毎日魚を食べる„ わずか3%

 

 

 毎日魚を食べている日本人はわずか3%未満で米国人とあまり差が無いことが、大塚製薬(東京都 千代田区)の調査で分かった。

調査は5月日本(東京都・千葉県・神奈川県・埼玉県)と米国(カルフォルニア州サンディエゴ市・ロサンゼルス市・サンフランシスコ市)に住む30~50代の男女計600人を対象に実施した。

 1週間の摂取頻度について「ほぼ毎日食べている」と答えた日本の回答者は2.7%で、米国の1.7%と1%しか差がなかった。日本で最も多かった回答は「週に1~2日程度」で44.3%「3~4日程度」(27%)、「月に2~3日程度」(15.3%)などが続き、日本人の“魚離れ”が浮き彫りになった。

また、摂取しているサプリメントの種類では「フィッシュオイル(魚油)」が米国で41.7%に達したのに対し、日本ではわずか0.9%にとどまった。順天堂大学大学院の白沢卓二教授は「魚油には血液中の中性脂肪を減らすなどの働きがあり、動脈硬化、高脂血症、脳卒中、認知症の予防まで期待できる。日本人は魚の摂取量を見直す必要がる」と話している。

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