おはようございます。内勤事務の渥美です。
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本日のアレンジのご紹介です。
花材は啓翁桜・フリージア・菜の花・コデマリです。
陽気も春らしくなり始め、卒業式や入学式のシーズンとなり桜の花が咲き始め、『いよいよ春がやって来た』実感があります。
今回の桜は山形から一足早い春を運ぶ「啓翁桜(けいおうざくら)」です。
少しこちらの桜を調べてみました。
昭和5年、久留米市山本の吉永啓太郎が中国系のミザクラを台木にしてヒガンザクラを接いだところ、 穂木として使ったヒガンザクラからその枝変わりとしてできたものです。
啓翁桜の命名者は久留米市の弥永太郎氏で、吉永氏の名前の一字を取り啓翁桜。薄紅色の花がきれいに咲きそろうところは、厳しい冬を耐え、生命の躍動する春への喜びを象徴しているかのようです。
お正月の飾りに、フラワーアレンジメントの材料にとその人気は高まってきております。
こちらはフリージアです。和名「アサギスイセン(浅黄水仙)」といいますが、スイセンやアヤメに似た「ショウブスイセン(アヤメスイセン)菖蒲水仙」や、ランにも似ている事から「コウセツラン(香雪蘭)」などと呼ばれています。草丈は30~50cmで開花期は3~5月頃です。
花言葉は
「無邪気」「清香」「慈愛」「親愛の情」「期待」「純潔」「 あこがれ」
これだけの春のお花を目の前にすると、入学式・入社式などの初々しい子供たちや若人の姿が浮かんできます。私共も更に寒く丸まっていた背中をピンと伸ばし心もリフレッシュさせ、そして初々しい気持ちに戻り若者に負けない様がんばります。
今日も一日お客様のお役に立てるよう精一杯がんばって参ります。
それでは本日もよろしくお願いいたします。