おはようございます、WEB制作担当の竹内です。
本日のニュースです。
【国民栄誉賞】
「大鵬さんの国民栄誉賞表彰 夫人「天国で喜んでいる」」
元横綱大鵬の故納谷幸喜さん(享年72)に対する国民栄誉賞の表彰式が25日、首相官邸でありました。
安倍晋三首相は「国民的英雄として社会に明るい夢と希望と勇気を与えた」とたたえ、全勝優勝の回数にちなんでダイヤモンド8個をあしらった掛け時計を妻の芳子さんらに贈りました。
表彰式には大鵬さんを「角界の父」と慕った横綱・白鵬も同席。芳子さんは大鵬さんが愛用していたのと同じ、岩手県陸前高田市の桜の木でつくった杯を首相に手渡し、記者団に「主人は天国で喜んでいると思います」と語りました。
【映画・アカデミー賞】
「第85回アカデミー賞は「アルゴ」が作品賞含む3冠!
最多4部門は「ライフ・オブ・パイ」」
第85回アカデミー賞の授賞式が2月24日(現地時間)、米ロサンゼルスのドルビー・シアターで行われ、ベン・アフレック監督作「アルゴ」が作品賞に輝きました。「アルゴ」は、脚色賞、編集賞も受賞しており、3冠を達成。また、アン・リー監督作「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」が、監督賞、視覚効果賞、撮影賞、作曲賞の最多4部門を制しました。
作品賞を受賞したアフレック監督は、受賞を逃したほかのノミネート作品を称え「兄弟、両親、(自らが演じた)トニー・メンデス、映画に関係したすべての人、そしてカナダの人々、大変な状況で生活しているイランの人々にも感謝したい」と語って、感無量の面持ちでした。また、盟友マット・デイモンとともに「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」で脚本賞に輝いたときのことを述懐し、「15年くらい前に、ここへきた。その時はまだ子どもで、何をしているか分からなかったし、また戻って来られるとも思わなかった。アカデミーの皆さんのおかげで戻ってこられた。感謝したい」と話しました。
史上初となる3度目の主演男優賞を獲得したダニエル・デイ=ルイスは、この快挙にも「本当は鉄の女のマーガレット・サッチャーを演じるはずだった」とジョークを披露し、落ち着いた表情でした。そして、「16年にわたり連れ添った妻のレベッカに感謝したい。妻は、奇妙な男たちと非常にうまく生活してくれた」とユーモアを交えながら謝意を示しました。
なお、音響編集賞は、「007 スカイフォール」と「ゼロ・ダーク・サーティ」が同時受賞。これは、第41回授賞式の主演女優賞を、「冬のライオン」のキャサリン・ヘプバーンと「ファニー・ガール」のバーブラ・ストライサンドが受賞して以来、実に44年ぶりのこととなった。
今回のアカデミー賞は、作品賞を受賞した「アルゴ」が監督賞にノミネートされなかったこともあり、大激戦となりました。だが、オスカー前しょう戦ともいえる賞レースの終盤で流れをつかんだ「アルゴ」が、そのまま栄冠を手にする結果となりました。
<主な受賞者・作品>
作品賞:「アルゴ」
監督賞:アン・リー(「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」
主演男優賞:ダニエル・デイ=ルイス(「リンカーン」)
主演女優賞:ジェニファー・ローレンス(「世界にひとつのプレイブック」)
助演男優賞:クリストフ・ワルツ(「ジャンゴ 繋がれざる者」)
助演女優賞:アン・ハサウェイ(「レ・ミゼラブル」)
【東京マラソン】
「レース中人命救助、松山市職員に感謝状」
24日に行われた東京マラソンで、レース中に心肺停止状態で倒れた男性ランナー(30)を救助したとして、東京消防庁は25日、同マラソンに参加していた松山市職員、真木潔(きよし)さん(48)に感謝状を贈りました。真木さんは「ずっと気になっていたが、助かったことを知った時は、小さくガッツポーズした」と喜んだそうです。
日本橋消防署によると、男性ランナーが倒れたのは中央区の23キロ地点付近。女性ランナーが119番し、後続の真木さんらが心臓マッサージを続けました。その後、沿道にいた男性が交番から持ち運んだ自動体外式除細動器(AED)を使ったところ、男性は意識を取り戻したという事です。
25日朝、知人から東京消防庁が救助者を捜していることを知らされ、名乗り出ました。数年前に市役所で心臓マッサージの講習を受けたという真木さんは「実践するとは夢にも思わなかった。近くにいた人が自然に集まり、自分のやるべきことをやっていた」と振り返ったそうです。同消防庁は他の救助者についても引き続き捜しています。
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