おはようございます、WEB制作担当の竹内です。
本日のニュースです。
【気象・積雪】
「青森・酸ケ湯で5.15メートル=最大積雪記録、8年ぶり更新―気象庁」
青森市の八甲田山(大岳の標高1584メートル)近くにある気象庁の観測点「酸ケ湯(すかゆ)」で21日午後1時時点の積雪の深さが5メートル15センチとなり、全国の観測点の中で最大記録を更新しました。上空に強い寒気が入って冬型の気圧配置となっているためで、青森地方気象台によると、雪は22日まで降り続き、記録はさらに更新される見込みです。
酸ケ湯の地域気象観測システム(アメダス)観測点は温泉街近くの国有林内にあり、標高890メートル。1979年から観測しており、従来の記録は2005年3月4日の5メートル1センチでした。
気象庁によると、日本の観測史上最大記録は、滋賀県・伊吹山(1377メートル)の山頂付近にあった測候所で1927年2月14日に記録した11メートル82センチでした。同測候所は2001年3月末で廃止されました。伊吹山は戦国時代の「関ケ原の戦い」で知られる関ケ原の近くにあります。
【自然エネルギー・地熱発電】
「地熱発電、国立公園で…「大雪山」開発調査へ」
北海道上川町の大雪山国立公園内で、地熱発電所の建設に向けた地表調査が今春にも始まる見込みとなりました。
秋田県の栗駒国定公園でも地表調査が進んでいて、地熱発電の開発が各地で本格化してきました。東日本大震災後の規制緩和により、国立・国定公園で開発しやすくなったことが起爆剤になっています。天候に左右されないで、安価で安定的に発電できる地熱発電は、再生可能エネルギーの中核として普及が期待されています。
大雪山国立公園内で調査が行われるのは、層雲峡温泉に近い北海道上川町の白水沢地区。26日に開かれる環境省や地元自治体、事業化を検討する総合商社・丸紅などによる協議会で、調査実施が合意に達する見通しです。
大震災後の規制緩和を受け、国立公園内で地熱発電事業の実施に向けた調査計画が具体化するのは初めてとなります。現場は国立公園の中の「特別地域」にあたり、新設が実現すれば、1978年に運転開始した十和田八幡平国立公園内の地熱発電所(岩手県雫石町)以来です。
【交通・高速道路】
「圏央道・東金-木更津4月27日に開通 アクアライン連結観光、産業振興を期待」
国土交通省関東地方整備局と東日本高速道路は21日、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)東金ジャンクション(JCT)-木更津東インターチェンジ(IC)(42.9キロ)が4月27日に開通すると発表しました。
東京湾アクアラインなどと連結して都心や成田空港を結ぶ新たな道路ネットワークが完成することになり、外房地域を中心に産業や観光の振興が、都心部では慢性的な渋滞の緩和などが期待されます。
圏央道は1都4県を結ぶ総延長約300キロの環状道路で、これまでに約110キロが完成しています。県内部分の総延長は95キロで、今回の開通区間はその半分近くを占めます。
片側1車線で三つのICを設置。北はすでに開通している千葉東金道路の東金JCT-松尾横芝ICに接続し、西側では東京湾アクアラインと連結します。
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