『本日のニュース』

おはようございます。WEB担当の久保田です。

本日のニュースです。

【話題】

世界のラン、3000種10万株 東京ドームで展示会

世界20カ国・地域の蘭を一堂に集めた「世界らん展日本大賞2013」が16日、東京都文京区の東京ドームで開幕いたします。会場には洋蘭、東洋蘭、日本の蘭など約3000種、約10万株が展示され、24日までの会期中に約20万人の来場が見込まれています。

23回目となる今回のテーマは「都会の真中の楽園」です。見どころは、中米の高地に自生し、猿の顔のように見えるため“モンキー・オーキッド”と呼ばれているドラキュラ属で、そのユニークな蘭「ドラキュラ属シミア」を中心に、10~20種が常時展示されています。

広報担当者は「これほどいろいろな種類のドラキュラ属の蘭を一度に見られるのはめったになく、本邦初公開となる」と話しています。 また、今年で9回目の出展となる華道家・假屋崎省吾さんによる作品展示のほか、フラワーアーティストによるデモンストレーションなどが予定されています。

【IT】

YouTube本格撮影スタジオ、グーグルが都内に開設

グーグル株式会社は、撮影スタジオやレコーディングスタジオなどを備えた「YouTube Space Tokyo」を東京都内に15日にオープンしました。カメラや撮影用クレーン、マイク、照明、編集用PCやPro Toolsなどの本格的な映像・オーディオ制作機器をそろえており、YouTubeで活躍するクリエイターにすべて無料で貸し出します。

利用できるのは、YouTubeパートナープログラムの登録者で、利用を希望するクリエイターは制作したいコンテンツの企画を提出して申し込む必要があります。YouTubeが企画内容を検討した上で、貸出施設や機材、期間などを調整します。

太平洋統括部長のデービッド・マクドナルド氏は、「この場所を利用して、より質の高いコンテンツを作っていただきたい。多くのクリエイターに無料でいろいろな機材に触っていただきたい」とコメントしています。

【文化】

国宝・平等院鳳凰堂で大量の平安期の瓦

昨年9月から修理が行われている京都府宇治市の平等院鳳凰堂(国宝)で、約5万2千枚の屋根瓦の取りはずし作業が終了し、3%にあたる1560枚が平安時代後期につくられた瓦であると平等院と宇治市が発表いたしました。

1560枚の平安期の瓦のうち、82%の1273枚が、文様などから、平等院の荘園があった大阪府八尾市の向山瓦窯跡で生産された河内系の瓦と判明し、奈良でつくられた南都系の瓦も280枚残っていたそうです。

同市では「屋根に残る平安期の瓦は数10枚程度と思っていたので数の多さに驚いている。丁寧な作りを考えると、鳳凰堂造営のための特注品であったことが推測される」とコメントしています。

それでは本日も一日、よろしくお願いいたします。

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