おはようございます、WEB制作担当の竹内です。
本日のニュースです。
【風物詩・雪まつり】
「札幌雪祭り:開幕を前にライトアップの試験点灯」
「第64回さっぽろ雪まつり」が5日、札幌市内の3会場で開幕いたします。
メーン会場の同市中央区の大通公園では4日夕、ライトアップの試験点灯があり、「毎日氷の広場」に完成した蒋介石・台湾元総統の顕彰施設「中正紀念堂」などを含む約130基の雪像・氷像を幻想的に照らし出しました。
大通公園の雪像などは2日の雨などで表面が一部解けるなどしましたが、この日までにほぼ修復。姉妹都市・米ポートランド市の芸術家などが参加する「国際雪像コンクール」の雪像制作が始まったほか、一部飲食ブースもオープン。多くの観光客らが集まり、早くも賑わいました。開催は11日まで。
【SL・蒸気機関車】
「“復興のSL”完成 福島・協三工業が20年ぶりに製造」
栃木県の鉄道愛好家の「福島の復興に役立ちたい」という思いから、協三工業(福島市、加藤守社長)が約20年ぶりに手掛けた小型の蒸気機関車(SL)が完成し27日、同社の工場で火入れ式と完成記念式典を行いました。
東日本大震災後の一昨年夏、栃木県那須烏山市の「那珂川清流鉄道保存会」代表の岡一美さん(66)から「福島製のSLを通じて元気な姿を取り戻してほしい」と同社に発注がありました。しかし、同社がSLを製造したのは1991(平成3)年が最後で、世界でもほとんど製造されていないという事です。
当時製造に携わっていた社員は既に退職。同社は一度は断りましたが、退職した技術者7人の協力を得て、組み付け担当の工藤義章さん(86)を中心に、熟練OBが現役社員に技術を伝えながら、約1年がかりで取り組みました。
完成した「6トンSL101号」は全長4.6メートル、幅1.5メートル、高さ2.5メートル。岡さんの希望で、同社が初期に製造した昭和20年代の設計を基礎にしました。
式では、岡さんが火入れを行い、加藤社長らがテープカット。加藤社長は「機会を与えてくれた岡代表、OBや社員に深く感謝したい」と感極まりながらあいさつしました。工場内では試運転も行い、迫力の汽笛と蒸気に、訪れた市民から大きな歓声が上がりました。
【太陽光発電】
「福島・須賀川で6.35MWのメガソーラー建設計画」
建設用品大手のLIXILは、福島県須賀川市に最大出力6.35MWのメガソーラーを建設すると発表しました。LIXILはすでに熊本県と茨城県でそれぞれ最大出力3.75MWのメガソーラーを稼働させています。
建設予定地は「LIXIL須賀川工場」(福島県須賀川市前田川扇町)。自社工場内の未利用地に太陽光発電システムを設置します。設置予定地の広さはおよそ9万8000m2。最大出力は6.35MWで、年間発電量はおよそ7800MWhとなると見込んでいます。発電した電力は全量東北電力に売電します。
着工は2013年春の予定で、竣工および稼働開始は2014年春の予定。メガソーラーには展望デッキや見学棟を併設します。訪問する人が太陽光発電システムが実際に動作しているところを見て、再生可能エネルギーへの理解を深めてもらおうという狙いです。
LIXILはすでにLIXIL有明工場(熊本県玉名郡)とLIXIL岩井工場(茨城県坂東市)にメガソーラーを設置し、2011年2月から稼働を始めています。最大出力はどちらも3.75MW。須賀川工場のメガソーラーが完成すれば、合計の最大出力は13.85MWに達します。
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