おはようございます、WEB制作担当の竹内です。
本日のニュースです。
【成人式】
「新成人も晴れ着姿で「通し矢」…三十三間堂」
全国の新成人らが弓道の腕前を披露する「通し矢」が13日、京都市東山区の三十三間堂で開催され、晴れ着姿の新成人たちは飛躍を誓い力強く弓を引きました。
通し矢は江戸時代に武士が三十三間堂の軒下で弓の腕を競ったことに由来し、府弓道連盟と妙法院門跡が共催する「三十三間堂大的全国大会」として毎年行われています。今回も初段以上の新成人1471人と熟練者計1550人が参加いたしました。
この日午前8時すぎ、境内に設けられた射場で、晴れ着やはかま姿の女子大生らが厳しい寒さの中で集中力を高め、60メートル先にある直径1メートルの的を狙いました。
見事に的を射た立命館大2年の三木智世さん(20)=北区=は「普段は当たらないが縁起がいい。集中力と焦りに負けない精神力を培い、支えられている方々に感謝しながら成長したい」と話していました。
【スキージャンプ】
「沙羅、逆転で4勝目!父の誕生日祝った…ジャンプ女子」
ノルディックスキーW杯ジャンプ女子個人第8戦(13日、ドイツ・ヒンターツァルテン=HS108メートル、K点95メートル)が行われ、個人総合首位の16歳、高梨沙羅(グレースマウンテン・インターナショナル)が合計247.5点で今季4勝目、通算5勝目を挙げました。
高梨は1回目に98メートルで3位につけ、2回目に最長不倒の105メートルを飛んで逆転いたしました。昨季総合女王のサラ・ヘンドリクソン(米国)が1.6点差の2位でした。
逆転を狙った2回目。K点を越えてからぐいと伸び、ヒルサイズに迫りました。高梨は珍しく両手でガッツポーズ。「自分にとって特別な日。どうしても勝たないといけなかった。父の誕生日だったので、気合が入った」。手袋に英語で「ハッピーバースデー」と記して臨んだ試合で、父の寛也さんに白星を捧げました。
1回目はスタート位置を1〜2段下げ、踏み切り時のスピードが他の選手より不利になる分、6.4の加点を得ました。100メートルに届きませんでしたが、トップとは逆転可能な2.3点差につけました。2回目は「飛距離で後ろに重圧をかけた方がいい」という渡瀬チーフコーチの判断で、他と同じ位置から発進し、圧倒的な飛距離を稼ぎました。
「最後のジャンプで克服できた。苦手な台で飛べたことは自信につながる」。幼いころからジャンプを指導してくれた父へのプレゼントは自らにとっても今後につながる1勝となりました。
【ノーベル文学賞】
「谷崎潤一郎と西脇順三郎、ノーベル賞候補に4回」
作家の谷崎潤一郎、詩人の西脇順三郎の2人が、少なくとも1958年から62年の間に4回にわたってノーベル文学賞の候補になっていたことが、同賞を選考するスウェーデン・アカデミーへの情報公開請求で分かりました。
特に60年には谷崎は最終候補の5人に残っており、68年に川端康成が日本人初の同賞受賞を成し遂げる以前に、大きなチャンスがあったことが明らかになりました。
選考資料は50年後に公開される決まりで、読売新聞が、1958〜62年の資料を請求。62年分は今年に入って初めて開示されました。
同賞は当時、各国のペンクラブや既受賞作家などの推薦で40〜60人前後の候補を決め、その後、最終候補にまで絞り込んでいきました。資料が開示された5年間のうち、谷崎と西脇は58年と60〜62年の4回、川端も61、62年の2回、この候補に入っていました。日米の作家、研究者が推薦書を寄せていました。
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