おはようございます。コールセンター片倉です。
本日のニュースです。
【イベント】
「世界初の無着陸横断の復元機、記念飛行へ」
1931年に今の青森県三沢市を離陸し、世界初の太平洋無着陸横断に成功した「ミスビードル号」の横断80周年を迎え、復元機による記念飛行が18日午前中に同市上空で行われる。幾度となく持ち上がっては消えてきた飛行計画が実現するとあって、関係者は万感の思いで当日を迎える。
復元機は、ビードル号が着陸した米国ワシントン州の東ウェナッチ市の有志団体が、三沢市などから支援金を受けて製作。2003年に東ウェナッチ―三沢間の再現飛行を計画したが、エンジントラブルなどで3度も延期になるなどし、計画は立ち消えそうになった。三沢市は昨年6月、実行委を設立し市上空での飛行を計画したが、空輸する在日米軍の事情で輸送できずまたも中止となった。
実行委員事務局次長の皆川智・三沢市国際交流課長は「やっとここまで来た。思いの詰まった復元機が空を舞う姿を見てほしい。」と呼びかけている。
【社会】
「100歳の日本橋、‘橋洗い’ですっきり」
今年で架橋100年となる東京都中央区の日本橋で恒例の「橋洗い」が行われ、地元の町会や周辺企業の関係者ら約1500人が橋の汚れを落とした。
今年で41回目の恒例行事で、一般車両を通行止めにして行われた。参加者はデッキブラシなどで歩道や欄干などをゴシゴシと磨き上げ、地元防団が放水で橋の上を走る首都高に掲げられた「日本橋」の看板を豪快に洗浄すると大きな歓声が上がった。
【動物】
「シマ模様のチーター赤ちゃん誕生」
多摩動物公園(東京都日野市)でしま模様のチーターの赤ちゃんが生まれ人気を集めている。通常の斑点模様とは異なるこの模様を持つ個体は「キングチーター」と呼ばれ、国内での誕生は初。このチーターは6月に父親「カムイ」と母親「スミレ」との間に生まれた4頭のうちの1頭。7月29日に初めて飼育舎の外に出され他の赤ちゃんチーターと一緒に母親の周辺でじゃれ合うなど、愛くるしい姿を見せている。
同園によると、キングチーターは1926年に初めて生息が確認された。幻のチーターとして別の種として扱われたこともあったが、81年に飼育下の誕生に成功し、模様は個別差であることが確定した。毛皮の模様に関わる遺伝子が劣性遺伝して現れたもので、「世界的に見ても野生で10数頭、飼育を含めても数十頭しかいないとされる」と同園担当者は語る。