『本日のニュース』

おはようございます。内勤事務担当の鈴木です。

本日のニュースです。

【社会】

青い顔の僕に会いに来て テングザルの赤ちゃん特別公開

横浜市旭区のよこはま動物園ズーラシアで15日、テングザルの赤ちゃんが特別公開されました。10月に誕生したオスで、国内での繁殖は4例目で32年ぶり。一般公開は3月以降になるそうです。

テングザルはインドネシア・ボルネオ島に生息する絶滅危惧種。オスは成長するとてんぐのように鼻が長くなり、アゴまで垂れ下がります。生まれてすぐは顔の色が青いのですが、数カ月で親と同じ肌色になります。

国内での飼育はズーラシアだけでこの赤ちゃんを含めて5頭おり、もう1頭のメスが赤ちゃんを抱えて母親に返そうとしなかったため、親子3頭と残る2頭にオリを分けたそうです。

特別公開は来年1月と2月にも計4回。「顔の青い赤ちゃんが見られる貴重なチャンスです」と飼育員の清野悟さん(43)。事前申し込みが必要なようです。

【文化】

ローランド創業者にグラミー技術賞 電子楽器規格つくる

電子楽器大手のローランド(浜松市北区)の創業者・梯(かけはし)郁太郎さん(82)が、米国音楽界で権威のあるグラミー賞の技術賞を受賞したと、ローランドが14日発表しました。日本人の個人受賞は初めてです。

echnical GRAMMY1 Award」は、音楽産業の発展において、レコーディング分野で優れた技術で貢献した個人や企業を表彰する賞。今回、梯氏はメーカーを問わない電子楽器の世界共通規格として「MIDI」の制定に尽力し、MIDI規格が、その後の音楽産業の発展に貢献したことが評価され、元シーケンシャル・サーキットの社長であるDave Smithと連名で同賞を受賞されました。

MIDI規格によって複数の電子楽器が音色や強さを連動させて演奏ができるようになり、現在は国内外のほとんどの電子楽器が同規格に対応しています。

梯氏は受賞にあたり、「1983年「MIDI」規格の発表より30年。非常に短く感じますが、この30年で、電子楽器が世界的に広く使われるようになりました。「MIDI」がお役に立てたのだと思うと、大変感慨深いです。各メーカーが協力し、電子楽器の発展という同じ目的で努力したことが、今回の表彰に結びつきました。「MIDI」規格のシステムのコンセプトを作った当時の弊社技術部長菊本忠男氏をはじめとするエンジニア、関係者の皆さまとともに、この受賞を喜びたいと思います」とコメントしています。

【地域】

浅草の観光案内所にグッドデザイン賞

台東区が今年4月に浅草・雷門前に新装オープンした観光案内施設「区立浅草文化観光センター」が、2012年度のグッドデザイン賞を受賞しました。同区立施設としては初受賞。

グッドデザイン賞は、公益財団法人「日本デザイン振興会」が主催。今年度は家電製品など1108件が選ばれています。

同区によると、同センターは、平屋の住宅を重ねて浅草の町並みを垂直方向に展開したような外観のユニークさが評価されたようです。階と階の間に屋根のようなデザインが施されており、審査委員は「各階の独立性を感じさせ、興味深い」と講評しています。

同センターは今年10月、政府観光局による外国人向け観光案内所の格付けで最高ランク「カテゴリー3」に選ばれています。英、中、韓の3か国語に常時対応することや、提供する情報量の多さ、無線LANの充実ぶりが評価されたそうです。

それでは本日も宜しくお願いいたします。

カテゴリー: 本日のニュース   タグ: , , , , , , , , , , , ,   この投稿のパーマリンク

コメントは受け付けていません。