おはようございます。WEB担当の久保田です。
本日のニュースです。
【サイエンス】
「転校生はロボット 京都で実証実験、特技”覚えること”」
「こんにちは。ぼくはロボビーって言うんだよ」。京都府精華町の東光(ひがしひかり)小学校に8日、ロボットが仲間入りしました。理科室を拠点に1年余り、子どもたちと一緒に「学ぶ」との事です。
けいはんな学研都市にある国際電気通信基礎技術研究所(ATR)が、ショッピングセンターや学校などで人と話し、サポートする機能の研究の一環として開発したものです。この日、同小の3~6年の学年集会に現れたロボビーは、「理科室で先生のお手伝いをする予定なんだ」と自己紹介、生徒の一人が「何が得意ですか」と質問すると、「色々なことを覚えること。例えば、みんなの顔やお店の場所」と答えていました。
来年2月から、5年生の理科に参加し、児童の名前や顔を事前に覚えて、話しかける予定です。ATRの塩見昌裕研究員は「子どもたちと一緒に賢くなりたい。理科室にいるちょっと変わった転校生と考えて」と話しています
【話題】
「ボルト仕様・金色GT―R、1600万円で落札」
日産自動車は、ロンドン五輪陸上男子100メートルなどで金メダルを獲得したウサイン・ボルト選手(ジャマイカ)にちなんで金色に塗装した「GT―R」が、19万3191ドル(約1600万円)で落札されたことを発表いたしました。
ボルト選手の直筆サイン入りの世界に1台しかない限定車で、インターネットオークションに出品され、オーストラリアの個人が落札したそうです。 元となった車の国内価格は978万6000円(消費税込み)で、約600万円上乗せされました。この売り上げは寄付され、ジャマイカの子供たちの教育に役立てられるとのことです。
日産は10月に横浜の本社にボルト選手を招き、車体をお披露目していました。
【グルメ】
「テタンジェ料理コンクール、パリの日本人シェフが2位」
シャンパーニュのメゾン・テタンジェが主催する「ル・テタンジェ 国際料理賞コンクール」が、パリで開催され、パリの3つ星レストラン「ホテル・ル・ムーリス」を代表して出場した杉本雄シェフが2位に入賞いたしました。
今回の国際決勝のテーマは、2尾のドラード(鯛)・ロワイヤルに詰め物をし、ソースかジュを陶器に入れて出し、2種の付け合わせを添えるもので、審査委員長による課題ルセットはスープ・ド・ポワソン・ド・ロッシュでした。
優勝はパリ「ホテル・フーケ・バリエール レストラン・ディアーヌ」のクリストフ・シュミット氏、3位はオランダ「レストラン・ヘット・ヴェルヒュィ」のジョナサン・ザンドベルゲン氏でした。
それでは本日も一日よろしくお願いいたします。