おはようございます。内勤事務担当の鈴木です。
本日のニュースです。
【エンターテイメント】
「業績回復の切り札期待 任天堂「Wii U」8日発売」
任天堂が約6年ぶりとなる据え置き型の家庭用ゲーム機「Wii U(ウィー・ユー)」が8日に発売されました。スマートフォン(高機能携帯電話)などに押されゲーム専用機の市場が縮小するなか、コントローラーだけでも遊べるといった特徴を生かし、対抗しています。
Wii U(基本セットは2万6250円~)はタッチパネル付きのコントローラーを使ってテレビのないところでも遊べるほか、オンラインで他のユーザーと交流できる機能「ミーバース」を搭載。同社は6年ぶりの新モデルで新しい遊び方を提案し、業績回復を狙うそうです。
東京都豊島区の「ビックカメラ池袋本店」では、前日の7日午後6時から事前予約していた客が列を作り始めました。発売開始時には、同店スタッフが全員でカウントダウンをして盛り上げたようです。
埼玉県の大学院生の男性(24)は「発売をずっと待っていた。ミーバースを使って、世界中の人たちとゲームの楽しさについて語り合いたい。早く家に帰って遊びたい」と笑顔で話していました。
【話題】
「最先端ゴール判定機デビュー クラブW杯」
ついにサッカーのゴール判定にハイテク機器が導入されたそうです。都内で行われた開幕前日の会見で、FIFAのバルク事務局長は 「テクノロジーが初めてサッカーに用いられる 革命。審判の正確な判定の助けになるだろう」と、 話されていました。
ゴール判定システムにはフラウンホーファーとソニーの2社が参加し、今大会では横浜国際総合競技場と豊田スタジアムで1種類ずつが使われます。この日は広島の練習に先立って、フラウンホーファー社の「ゴールレフ」を公開。ボールがゴールラインを越えるとセンサーが感知し、審判の腕時計が振動して画面に「GOAL」と表示される様子が実演されました。
2010年の南アフリカW杯でゴール判定の誤審が大問題となり、昨年12月にFIFAもゴール判定に限って機械を導入して審判の補助にすることを決定。このクラブW杯での結果をもとに、来年のコンフェデレーションズ杯、14年W杯にも導入していく予定です。
【海外】
「インド版飛雄馬、初登板へ アニメ内で日系企業もPR」
野球マンガ「巨人の星」のアニメーションをインドで人気のスポーツ、クリケットでリメークした「スーラジ ザ・ライジングスター」が完成し、23日にインドの民放チャンネル「カラーズ」で放映が開始されることになりました。
4日に首都ニューデリーであった完成披露パーティーで、アニメの予告編が上映されました。星飛雄馬に当たる主人公スーラジがクリケットのスター選手になる物語で、インド版「大リーグボール養成ギプス」で練習を積み、厳格な父親は怒るとテーブルをひっくり返すなど設定は原作とほぼ同じ。ライバルの花形満に相当する企業家の御曹司は、ヴィクラムの名で登場します。
出版元の講談社と、「巨人の星」のアニメを制作したトムス・エンタテインメント、インドのアニメ制作会社が合同で制作。放映は毎週日曜午前10時から30分で、26話を予定しています。
それでは本日も宜しくお願いいたします。