おはようございます。内勤事務担当の阿部です。
本日のニュースです。
【テクノロジー】
「ロボ飛行機、災害現場を撮って自動帰還 宇宙機構が開発」
災害現場まで自動操縦で飛んでいき、様子を撮影して帰ってくる――。そんな小型ロボット飛行機の開発に宇宙航空研究開発機構(JAXA)が成功し、北海道大樹町の実験場で17日発表しました。誰でも簡単に操作できるのが特徴です。
この機は全長1.6メートル、幅2.2メートル、重さ5キロ。バネを使った射出装置から離陸し、電動のプロペラで20分ほど飛ぶ能力があります。胴体の中央に小さな垂直翼がついた独特の形状で、機体を傾けずに旋回して高い精度の撮影ができます。
土砂崩れなどで、発生直後の被災状況を把握するのに使うことを想定し、自治体の防災担当職員らが簡単に使えるようにしました。パソコン上の地図をマウスでなぞって飛行経路を指定するだけで、自動操縦で目的地まで飛んで戻ってきます。
【社会】
「日本人パティシエが優勝 ジュニア世界コンクール」
25歳未満の若者が洋菓子づくりの腕を競う世界ジュニア製菓技術者コンクールがブラジル・サンパウロで15日行われ、新潟市在住の上野実里菜さん(22)が優勝しました。
上野さんは新潟市内の製菓専門学校で助手を務めており、昨年10月にロンドンで行われた技能五輪優勝に続く快挙となりました。共同通信の電話取材に「重圧を感じていたが、優勝できてほっとしている。胸を張って日本に帰れる」と喜びを語りました。
あめ細工やケーキなど5種類の洋菓子製造で、欧州を中心とする8カ国・地域代表14人パティシエが技術や出来栄えを競い、衛生面に細心の注意を払いながら美しい菓子を作った上野さんが最高の評価を受けました。
上野さんは「将来は自分の店を持ちたい。生徒に夢を与えられるような存在になりたい」と話しました。
【エンターテイメント】
「”スター・ウォーズ”のフィギュア、おもちゃの殿堂入り」
米ニューヨーク州ロチェスターにある子どものための博物館「National Museum of Play」は15日、ダース・ベイダーなど映画「スター・ウォーズ」シリーズに登場するキャラクターのアクションフィギュアが、「おもちゃの殿堂10+ 件」に選出されたと発表しました。
殿堂入りの理由について、同博物館のキュレーターは「スター・ウォーズのキャラクターは、ギリシャやローマの神話に匹敵するストーリーと結びついている。殿堂入りする『フォース』がある」と述べました。
スター・ウォーズのフィギュアのほか、1200年代後半に中国で誕生したともいわれるゲーム「ドミノ」が殿堂入りしました。
おもちゃの殿堂10+ 件は、毎年300を超えるおもちゃの中から、同博物館のキュレーターと専門家らで構成される委員会が12の候補まで絞り込み、2つから3つが殿堂入りします。「認知度」や「人気度」のほか、「遊びを通して生まれる創造性」などが審査基準になります。これまでにバービー人形やテディベアなどが殿堂入りしています。
それでは本日も一日よろしくお願いします。