おはようございます。WEB担当の久保田です。
本日のニュースです。
【ビジネス】
「水いらずの小便器、普及なるか 素材とふたに秘密あり」
水を使わない男性用の「無水小便器」を衛生陶器大手のTOTOの販売子会社が、10月から取り扱いをはじめました。欧米では普及しているそうですが、果たして日本で広まるのでしょうか。今後の展開が楽しみです。
販売を開始したのはTOTOの製品ではなく、スイスのメーカー「ウリマット」からの輸入品です。欧州では無水小便器で7割のシェアを持つ大手メーカーで、空港やスタジアムなど、人が集まる場所で使われているそうです。
無水小便器は欧米ではそれなりの存在感があり、ウリマットは世界で20万台を超す販売実績があります。日本参入は2009年ですが、これまでに売れたのは600台ほどで今後はTOTOの販売網を使用して、3年間で1万台の販売を目指すとのことです。
【地方】
「希望の”ざる菊”川俣でみごろ」
福島県川俣町小綱木(こつなぎ)の「ざる菊の里」で、ざるをかぶせたような形の菊が見ごろを迎え、大勢の見物客でにぎわっているそうです。
同町の村上孝さん(75)が5年前に神奈川県小田原市から苗20株を取り寄せて自宅前で栽培を始めたもので、現在は20アールに6色、2000株に増え、2年前からは無料で一般開放しています。
見物に来ていた現地の男性は「本当に美しい。自分も山木屋の自宅で避難前から育てていた菊をもう一度やりたい」と話していました。見ごろは18日ごろまでで、23日まで開放されています。
【文化】
「和食、世界へ発信 文化遺産登録へアピール」
京都の老舗料亭の料理人らが6日、同市内で開催中の世界遺産条約採択から40年を記念した国際会議の会場で京料理のお弁当を提供いたしました。参加者に味わってもらい、「和食」のユネスコ無形文化遺産への登録に向けて弾みをつけるねらいです。
お弁当は、旬の素材を生かした「塩炒り銀杏」や「松茸ごはん」など懐石料理を詰め合わせたもので、会議に出席した約60カ国、約390人が秋の味覚を堪能いたしました。
参加者の多くは「小さな料理が集まってハーモニーがある。すごくおいしい」と話していました。
それでは本日も一日よろしくお願いします。