おはようございます。WEB担当の久保田です。
本日のニュースです。
【エンターテイメント】
「米ディズニーがスター・ウォーズ製作会社買収」
米メディア・娯楽大手のウォルト・ディズニーは30日、米映画制作会社ルーカスフィルムと人気映画シリーズ「スター・ウォーズ」の販売権を40億5000万ドルで買収すると発表いたしました。
今回の買収にはスター・ウォーズの新シリーズに関する権利も含まれ、ディズニーは2015年に新たな作品を発表し、その後は2~3年ごとに新作を公開するとしています。
映画監督のジョージ・ルーカス氏は引き続きクリエーティブコンサルタントとして関わり、ディズニーの株式2.2%を保有する第2位の個人株主となるそうです。
【サイエンス】
「火星とハワイの土似てる」
米航空宇宙局(NASA)は30日、火星の地表を覆っている土は、ハワイの火山に由来する玄武岩質の土とよく似ているとの無人探査車「キュリオシティー」の分析結果を発表いたしました。
火星ではしばしば砂嵐が発生するため、火山活動でできた岩石が風などにさらされて細かい粒になったそうです。キュリオシティーはこれまでに太古の川が流れた跡を見つけており、チームは「着陸したクレーター周辺には、水が存在した時期から乾燥した時期に移り変わった証拠が残されている」とみています。
分析したのは、ロックネストと名付けた岩場で採取した地表の土で、搭載したエックス線分析装置などで鉱物組成や結晶構造を調べると、長石、輝石、かんらん石などを含む玄武岩の特徴が確認できたとのことです。
【話題】
「ジョブズ氏が設計したクルーザーが完成」
スティーブ・ジョブズが晩年に設計していたクルーザーが完成し、オランダで式典が行われました。設計には著名なデザイナー、フィリップ・スタルクが参加し、操舵室には7台のiMacが搭載されているそうです。
伝記作家のウォルター・アイザックソンによると、アップルの最高経営責任者(CEO)だったスティーブ・ジョブズは亡くなる数年前から、家族一緒に世界を航海して回ることができるような超軽量アルミニウム製の船体をもつ特注クルーザーを設計していたとのことです。
ジョブズ氏が亡くなってちょうど約1年が過ぎた10月28日、「ヴィーナス」と名付けられたこの船が、建造されたオランダの造船所で披露されました。
オランダのサイト「One More Thing」によると、オランダのアールスメールで28日に行われた式典には、ジョブズ氏の未亡人であるローレンス・パウエル・ジョブズと3人の子どもが出席したとのことです。
それでは本日も一日よろしくお願いします。