おはようございます。コールセンター片倉です。
本日のニュースです。
【芸能】
「羽生二冠が初勝利」
将棋の広瀬章人王位(24)に羽生善治棋聖・王座(40)が挑戦している第52期王位戦七番勝負の第3局は、2日午前9時から北海道小樽市の「グランドパーク小樽」で行われ、3日午後6時13分、117手までで先手の羽生二冠が勝利し、対戦成績を1勝2敗とした。
第4局は9、10の両日、北九州門司区の「門司港ホテル」で行われる。
大山康晴十五世名人に並ぶ通算80期目のタイトル獲得まであと一つとしている羽生棋聖は、7月に4連覇を果たした棋聖タイトル戦を終えたばかり、王位戦後9月には20連覇がかかる王座戦が続く過密日程だ。
「例年、夏は少しゆっくりできるんですが、今年はそうもいきません。気持ちを切り替えて目の前の対局に集中していきます。」とタイトル獲得を視野に入れていた。
「囲碁名人戦、4日に最終局 挑戦者決定リーグ」
井山裕太名人への挑戦権を争う第36期囲碁名人戦挑戦者決定リーグ戦(朝日新聞社主催)は4日、最終局の4局が一斉に打たれる。優勝の可能性があるのは5勝2敗の結城聡天元、山下敬吾本因坊、羽根直樹九段の3人。結城天元と山下本因坊の直接対決があるため、別の対局で羽根九段が勝てば6勝2敗の2人によるプレーオフ(8日)へ進む。羽根九段が敗れれば結城ー山下戦の勝者が名人挑戦権を獲得する。
また、出場9人の内3人がリーグから陥落する。すでに趙治勲二十五世本因坊のリーグ落ちは決まっており、あと2人は坂井秀至碁聖、溝上知親八段、林漢傑七段の中から出る。
対局は、結城聡天元(5勝2敗)-山下敬吾本因坊(5勝2敗)▽坂井秀至碁聖(2勝5敗)-羽根直樹九段(5勝2敗)▽高尾紳路九段(4勝3敗)-林漢傑七段(3勝4敗)▽張栩棋聖(4勝3敗)-趙治勲二十五世本因坊(1勝6敗)。溝上知親八段は3勝5敗で全日程終了。