『本日のニュース』

おはようございます。内勤事務担当の滝沢です。
本日のニュースです。

【スポーツ】

体操個人総合で日本選手28年ぶり  内村選手快挙の金

体操・男子個人総合決勝が行われ、内村航平選手(コナミ)が92.690点で金メダルを獲得しました。

日本選手の個人総合の金メダルは、1984年ロサンゼルス五輪の具志堅幸司選手以来28年ぶりです。日本選手が個人総合で世界選手権と五輪を制したのは内村選手が初めての快挙となりました。

マルセル・グエン選手(ドイツ)が2位、ダネル・レイバ選手(米国)が3位。田中和仁選手(徳洲会)は6位でした。
内村選手は最初のあん馬をミスなくまとめ、3種目目の跳馬で16点台を出して首位に浮上。鉄棒は難度を落として乗り切り、最後のゆかも15点台を出して逃げ切りました。田中選手は5種目目のゆかを終えて2位でしたが、最後のあん馬で落下し、メダルを逃しました。

【スポーツ】

高校総体で初の女子サッカー 未来のなでしこ?

全国高校総体で初めて正式種目となった女子サッカーの試合が、長野県で始まりました。サッカー女子日本代表(なでしこジャパン)の昨夏のワールドカップ優勝などを追い風に女子サッカー部が増え、初開催につながりました。

全国9ブロックの計16校が熱戦を繰り広げます。決勝は4日に行われます。

大会には、関西の強豪・日ノ本学園高(兵庫県姫路市)や開催地代表の大町北高(長野県大町市)、なでしこのDF鮫島彩選手らの母校・常盤木学園高(仙台市)などが出場予定です。同校MF岡森香沙音主将(3年)は「なでしこの先輩に刺激される。少しでも先輩に近づけるように大会で活躍して、結果を出したい」と語りました。

この日の第1試合で大商学園高(大阪府豊中市)を破り、2回戦に駒を進めました。

前日の開会式では、なでしこの佐々木則夫監督がビデオメッセージで「将来につながる大会にしてほしい」と激励しました。

全国高校体育連盟に加盟する女子サッカー部は、2008年度の547校から11年度には625校に増えています。今回の予選には、46都道府県の約350校が参加しました。

【エンターテインメント】

建物の老朽化の為 劇場など5館が閉館

東京・浅草にある映画館5館が今年10月までに閉館することが明らかになりました。浅草六区と呼ばれる同地域は明治時代に日本初の常設映画館ができた、いわば映画館発祥地ですが、今回の閉館により同地域に映画館がなくなってしまうことになるとの事です。

現在まで営業を続けているのは、いずれも松竹の完全子会社である中映が運営する5館。成人映画を上映する「浅草シネマ」「浅草世界館」はそれぞれ9月17日と同25日に、邦画3本立ての「浅草名画座」「浅草新劇場」、そして洋画2本立ての「浅草中映劇場」は10月21日に閉館するとの事です。

中映の担当者によると、建物の老朽化が閉館の最大の理由とのことです。「浅草新劇場」「浅草世界館」「浅草シネマ」の入っている浅草新劇会館は昭和2年に建てられ今年築85年。「浅草名画座」「浅草中映劇場」の入っている浅草中劇会館は昭和8年に建てられ、今年築79年となっています。取り壊した後のことについてはまだ決まっていないとの事です。

昭和20年代から30年代にかけては30館以上の映画館があったともいわれている浅草。その浅草から映画館の灯が消える日が来るとは誰も思っていなかったはず。映画ファンに愛されている地域ということもあり、中映では閉館に際して企画上映などを行うことも検討しているという事です。

それでは本日も一日よろしくお願いします。

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