おはようございます。内勤事務担当の滝沢です。
本日のニュースです。
【社会】
「「ウォシュレット 生活変えた」機械遺産に新たに5件」
歴史的に技術面で意義のある「機械遺産」に通勤列車でおなじみのステンレス車両や温水洗浄便座など5件が新たに選ばれました。日本機械学会が「機械の日」の8月7日に表彰するとの事です。
国内初のステンレス車両は、東急電鉄が1958年に導入しました。軽量化、無塗装が特徴で、メンテナンスが省け全国に広がりました。
温水洗浄便座「ウォシュレットG」は、TOTOが80年に発売しました。社員らがおしりのどこを洗えばいいか、水量、水温、噴射角度を実験、開発しました。同学会は「日本人の生活様式を一変させた」と評価しました。
【エンターテイメント】
「スカイツリーが映画に」
28日から全国73館で公開されるドキュメンタリー映画「劇場版 東京スカイツリー 世界一のひみつ」の試写会が、東京・墨田区の東京スカイツリータウンで行われ、映画にも出演する東京スカイツリーの設計士や建設工事を指揮した現場監督が登壇しました。
子どもたちへの「学習会」と銘打って行われた試写会で、「根っこが三角形なのに、上は何で丸いの」「大きな地震(東日本大震災)のときは何が怖かったですか」などの質問が飛び、登壇者は「三角形は最も安定していて、景色を見やすくするために丸くしたんだよ」「一番上のゲイン塔というアンテナを取り付けているところだったから、落ちるんじゃないかと心配でした」と真剣に答えていました。
映画は、自立式電波塔で世界一の高さを誇る634メートルの東京スカイツリーの設計から完成、開業までを追いかけた内容になっています。2羽のハトが進行役となり、素朴な疑問を解説しています。制作はNHKエンタープライズで、4年間で500時間の映像を残し、映画は60分にまとめているとの事です。
【経済】
「音で涼しく いぶし銀の瓦粘土風鈴」
澄んだ音色といぶし銀の涼しげな光沢で〈節電の夏〉を心地よく過ごしてもらおうと、滋賀県近江八幡市多賀町の市立かわらミュージアムは、瓦粘土で作った風鈴を販売しています。
ミュージアムのスタッフが手作りし、昨年から売り始めました。表面には花火や花菖蒲(はなしょうぶ)、稲穂などの絵柄をあしらい、風を受ける短冊には、押し花や着物の端切れをラミネート加工して用いています。
それぞれデザインが異なる一点物で、岡田啓子副館長は「風鈴は大きさ、厚みが微妙に違うので、音色も様々。つややかな見た目も含め、家庭の節電に貢献できればうれしい」と話しています。
1個1000円との事です。
問い合わせは同ミュージアム(0748・33・8567:月曜休館)まで。