おはようございます。内勤事務担当の滝沢です。
本日のニュースです。
【経済】
「旭硝子開発 窓にはめる「エコガラス」空調で3割省エネ」
旭硝子はオフィスビルの窓の内側からはめ込むだけで省エネできる「エコガラス」を開発しました。夏は熱を遮り、冬は熱を外に逃がさない。冷暖房にかかるエネルギー使用量を年間で3割削減できるという事です。10月から販売する予定です。
新開発したエコガラスは、金属膜で表面を加工した特殊なガラスです。窓ガラスとエコガラスの間に1センチほどの空気の層をつくり、外気温を伝わりにくくします。
省エネタイプの窓ガラスに取りかえるには通常、ビルの外に足場を組み、大がかりな工事が必要です。しかし、エコガラスは金属の枠組みの付いたガラスごと屋内からサッシにはめ込むだけで済むとの事です。簡単に設置が出来ます。
【サイエンス】
「こうのとり3号機 ISSに物資補給」
宇宙航空研究開発機構は、国際宇宙ステーション(ISS)に物資を運ぶ無人補給船こうのとり(HTV)3号機を載せたH2Bロケット3号機を、21日午前11時6分18秒に鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げると発表しました。
HTVの打ち上げは昨年1月以来で3回目です。ISSに長期滞在中の宇宙飛行士、星出彰彦さんらがロボットアームを操作してドッキングさせる予定です。
【地域】
「人工の霧で涼 ドライミスト」
厳しい暑さを少しでも和らげようと、福井市中央1の市企業局アンテナショップ「G・Cook」前歩道で人工の霧(ミスト)を発生させて周辺の気温を下げる「ドライミスト」の散布が始まりました。9月5日までの午前10時〜午後5時迄(火曜除く)。
アーケードの天井に12〜13メートルにわたりパイプを設け、水約4リットルを直径0・03ミリほどの細かいミスト状にし、30秒ごとに自動的に噴霧します。水が蒸発する際に熱を奪うため、気温が2〜6度下がるという事です。
暑さを和らげる空間を提供しようと市営業開発課が2年前から実施しています。この日の福井市内は今年一番の36・6度を記録し、ドライミストの周りで涼をとる人の姿が見られました。県立福井農林高校1年の屋武育実さんは「毎日暑い日が続くので、涼しくなって良いですね」と笑顔で話していました。