『本日のニュース』

おはようございます。内勤事務担当の滝沢です。
本日のニュースです。

【地域】

京都・祇園祭始まる長刀鉾の稚児が「お千度の儀」

京都の夏を彩る祇園祭が1日に始まりました。雨のなか祭りの山場の山鉾(やまほこ)巡行で先頭の長刀鉾(なぎなたほこ)に乗る稚児(ちご)ら約30人が八坂神社(京都市東山区)で「お千度の儀」に臨みました。

稚児を務める同志社国際学院初等部4年の福井正賢(まさよし)君(10)は化粧を施しはかま姿になり祭りの無事を祈願し、本殿の周りを時計回りに3周歩きました。祭りでは1カ月にわたって様々な神事が繰り広げられます。

【サイエンス】

歯周病で欠けた骨を再生 名大Gが新手法開発

様々な組織や臓器の細胞の基となる幹細胞から分泌されるたんぱく質「サイトカイン」を移植し骨を再生する方法を名古屋大学大学院医学系研究科の上田実教授らの研究グループが開発しました。

骨だけでなく幅広い組織や臓器の再生への応用が期待されています。米再生医療専門誌「ティッシュ・エンジニアリング」に1日に発表されました。

この方法は、歯周病や事故などで顎の骨が欠けた患者が対象。腰から骨髄液を採取して、骨や脂肪などの細胞に変化できる「間葉系幹細胞」を抽出して培養。その際にできた液体を含んだセラミックなどを患者の患部に移植すると、半年で新たな骨が再生できるという事です。

この培養液には細胞の機能調節にかかわるサイトカインが含まれ、体内に元々ある幹細胞の活動を促す働きがあるためとみられています。上田教授らは名古屋大付属病院(名古屋市昭和区)などで患者計38人の顎の骨の再生に成功しました。

【サイエンス】

「太陽系最古の隕石」から新種の鉱物を発見

発見されている物質の中で太陽系最古の物質とされる「アエンデ隕石」の分析で新種の鉱物が見つかりパングアイト(panguite)と命名されました。

新種の鉱物が「アエンデ隕石」の中から発見され、アエンデ隕石は1969年に地球に落下したものです。

カリフォルニア工科大学の地質学者チー・マーは、2007年から走査型電子顕微鏡を使ってアエンデ隕石の調査を進めており、その研究から9種の新たな鉱物が見つかっています。そのひとつがパングアイト(panguite)です。

マー氏の研究チームはパングアイトは太陽系で最初にできた固形物のひとつであり、形成時期はおよそ45億6,700万年前とみています。パングアイトという名前は、中国の神話に出てくる原始的な毛むくじゃらの巨人、盤古(英語でPan Gu)からとられたそうです。この巨人は大きな斧のひと振りで陰と陽を分け天と地を作ったとされています。

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