おはようございます。内勤事務担当の滝沢です。
本日のニュースです。
【海外】
「世界初「ナイアガラの滝」上の綱渡り成功 風と霧に苦労」
カナダ、米国国境沿いにある観光名所「ナイアガラの滝」で空中曲芸師の男性が滝の上の綱渡りに世界で初めて挑戦し見事に成功しました。
この男性はニック・ワレンダーさんで「カナダ滝」の上に張った幅約5センチの綱の上をカナダ側へ向けて歩き始めました。赤色と黒色の雨具のジャケットを着込み、体のバランスを保つ棒を首の辺りなどであやつりながらの冒険でした。
滝の周辺には数千人の観客が集まりましたが、落ち着き、集中した表情で渡り続け、最後の数歩を終えてカナダ側に到着後、待ち構えていた家族と抱き合いました。
ワレンダーさんは命綱なしで渡ることを求めていたが、スポンサーの求めで結局身につけました。
ワレンダーさんは成功後、実況中継した米ABCテレビの取材に「過去20年間、何度も思い描いていた挑戦だった。成功が現実とはとても思えない」と喜びを語りました。挑戦では風と濃霧への対応に苦労したと振り返っています。
その上で「全て集中力が問題で訓練の成果が求められた。途中で曾(そう)祖父のことを考え始め、彼に感謝しながら綱の上を進んだ」とも述べました。
ワレンダーさん一家は数世代にわたって綱渡りなどを続ける家系で、曾祖父は73歳だった1978年に米自治領プエルトリコで建物2棟の間の綱渡りに挑んで失敗されています。ニックさん自身も今年、米ボルティモア市の港湾上での綱渡りであわや落下する危険に遭遇していました。
ナイアガラの滝の上の「踏破」を思い立ったことについては、米アリゾナ州にある大峡谷グランドキャニオンの上を綱渡りする最初の人間になりたかったことがきっかけだったということです。
【経済】
「目が光る超合金「マジンガーZ」 バンダイ」
バンダイ(東京)は、人気アニメ「マジンガーZ」の放送開始から40年を記念し、大型フィギュア「DX超合金魂 マジンガーZ」を12月に発売すると発表しました。
全高は約30センチで、ロボットを精密に再現した。アジアや欧米でも同時期に発売し、来年3月末までに国内外で1万個の販売を計画しています。
マジンガーZは1972年から74年にかけテレビ放送され、今でも根強い人気を誇っています。バンダイは74年からダイキャスト素材の「超合金」フィギュアを販売、その後も改良を加え商品化してきました。
本体の内部に発光ダイオード(LED)を搭載し、目や胸部が光ります。主人公の名ぜりふや効果音もリモコンで再生でき、外装パーツは取り外し可能で本体を飾る「格納整備基地」も付けました。価格は3万6750円。
商品発表会に出席した原作者の永井豪さんは「40年前これは新しいロボット漫画になるとひらめき、情熱を傾けた。長く愛されてうれしい」と語られていました。
【地域】
「サクランボ狩りの季節、初夏の味楽しむ」
サクランボの産地群馬県沼田市で沼田さくらんぼ組合(阿部喜一郎組合長)の開園式がありました。加盟する41軒で7月中旬ごろまでサクランボ狩りが楽しめるという事です。
同市沼須町のあざみ園(阿左見寿嗣さん経営)のビニールハウスには今が旬の佐藤錦や紅さやか、高砂、正光錦がたわわに実りました。招待された近くの利南幼稚園の園児や保護者が枝から一つ一つもぎとり初夏の味を堪能していました。
利根沼田地方は県内の栽培面積の約8割を占め、沼田市が主産地です。今年は春先の天候不順の影響で実の数が例年よりやや少なめですが、粒は大きく、甘さも十分という事です。7月に入るとナポレオンや紅秀峰なども食べごろを迎えます。