おはようございます。コールセンター佐々木です。
本日のニュースです。
【経済】
「トヨタ自動車・10月に完全正常化」
トヨタ自動車は5日、全工場で全車種を顧客の注文通りに生産できるようになる「完全正常化」が10月に達成できるとの見通しを明らかにした。6月の株主総会では11月としていたが、1カ月前倒しとなる。東日本大震災に伴う一部品の調達難が9月には解消できるめどが立った。
自動車は1台あたり2万~3万点の部品からなる。トヨタは全車種の生産に約80万種類の部品が必要だが、震災により半導体やゴム製品など約500種類の調達に支障が出た。調達難の部品は最近は約30種類まで減っていたが、「9月中にはゼロになる見通しだ」(トヨタ首脳)という。
トヨタの生産量は7月から国内外で震災前の計画水準に戻っているが、一部の車種は部品の調達難により震災前の水準には戻っていない。完全正常化のめどが立ったことで、増産の動きに弾みがつきそうだ。
【イベント】
「国産名車を紹介する企画展」
かつて国産名車14台を紹介する企画展「あこがれの国産車-昭和40年代の名車たち-」が16日、広島市安佐南区の市交通課学館で始まった。
マツダの依頼を受けたイタリアの自動車製作所「ベルトーネ社」が試作した「初代ルーチェ プロトタイプ(マツダS8P)」が初公開され、大勢の愛好家らがじっくりと車体を眺めていた。
「マツダコスモスポーツ」「ニッサンンスカイライン2000GT-R]「トヨタスポーツ800」「いすゞベレット1600GTR」などの高級車で、30年以上経ても魅力的なデザインをみせていた。
24日午後2時~3時30分は、マツダのデザイン本部長らによるトークショーがある。入館料は一般500円など。9月4日まで。
お問い合わせは同館 ℡(082)-878-6211