おはようございます。内勤事務担当の滝沢です。
本日のニュースです。
【スポーツ】
「シャラポワ4大大会全制覇 グランドスラム達成」
25歳のシャラポワ選手は17歳2カ月の若さで初優勝した2004年のウィンブルドンに始まり、06年全米、08年全豪を制覇しました。今大会で08年以来の世界ランキング1位への返り咲きを決めています。
4大大会の全豪オープン、全仏オープン、ウィンブルドン選手権、全米オープンをすべて制することを指し、同一年で達成した場合は「年間グランドスラム」と表現されました。
女子では、シャラポワは2003年の全豪でセリーナ・ウィリアムズ(米国)が成し遂げて以来で10人目の達成です。年間グランドスラムは過去女子が3人、男子は2人となっています。
【地域】
「夜空に飛び立つ千の光跡「ホタルのくす玉」」
山口県周南市の山あいにある長穂地区でほたる祭りがありました。約千匹がくす玉から夜空に放たれました。四半世紀ほど前から続く名物行事です。
以前は玉を密閉したために中でホタルが眠り、開けるとドサッと落ちてきたこともあるという事で、今はかご状の玉に替えて直前まで水をかけて世話をしていました。
会場は休校になった小学校です。この日ばかりはグラウンドに親子連れの歓声が響きました。ホタルは観客の肩や指に止まった後に名残惜しそうに飛び去っていきました。
【経済】
「パナソニック節電対策 秋の休業日前倒し」
パナソニックが今夏の節電対策として、秋季の休みを前倒しで取得して夏休みを倍増する「勤務シフト」の導入を検討していることがわかりました。電力不足が深刻な関西などを中心に全国を対象とする方針で、早ければ本日中にも全社に通達するとの事です。
計画停電の恐れもある中、同社が従業員の働き方を変える全社的な取り組みを打ち出したことで、他メーカーの節電対策にも大きな影響を与えそうと話しています。
同社は通達などで、通常の夏休みとは別に秋以降の休業日を5日間程度まとめて7~8月に前倒しして取得するよう工場や営業拠点、本社などに求めます。実質的に夏休みは倍になりますが、1年を通しての休業日全体は増えない仕組みです。新勤務シフトの導入は関西、九州など電力不足が心配される西日本が中心ですが、全国にも呼びかけるという方向です。
パナソニックは、社員の労働期間について全社的に大きく踏み込む対策は、従業員に負担を強いる可能性もあるためこれまで取っていなかった様です。今夏向けに節電対策を強化する必要性があると判断したとみられています。