おはようございます。WEB担当の久保田です。
本日のニュースです。
【海外】
「即位60周年を記念 花火に浮かび上がる宮殿」
英国のエリザベス女王(86)の即位60周年を祝い、ロンドン市内で4日、ポール・マッカートニーやエルトン・ジョンら豪華スターによるコンサートが開かれました。
コンサートは一連の祝賀行事のハイライトの1つで、女王の公邸であるバッキンガム宮殿の前につくられた特設会場で、抽選で選ばれた約1万人の観客がこの競演を楽しみました。英国の歌手のほか、米国のスティービー・ワンダーや中国のピアニスト、ラン・ランらも出演し、国籍を超えて女王に演奏をささげました。
コンサート中盤からは女王も鑑賞し、最後にはチャールズ皇太子らとステージに登場し、皇太子は「あなたは英国人であることに誇りを持たせてくれた」と祝辞を述べました。コンサートの最後には60周年を祝う盛大な花火が打ち上げられました。
【天文】
「太陽横切る金星、6日朝~午後に見えます」
太陽の手前を金星が横切る珍しい天体現象「金星の太陽面通過」が、本日6日朝から午後にかけ、日本全国で観察できます。 次回は105年後の2117年12月で、今世紀最後の観察の機会となります。
予報では東日本で天気が崩れそうですが、先月21日の金環日食に続く天体ショーに期待が高まっています。 前回は8年前の04年6月でしたが、日本では途中で日没となってしまいました。今回は晴れれば、現象の全経過を観察できるとのことです。
東京では6日午前7時10分ごろ、小さな「ほくろ」のような金星が太陽面の北東側に現れ、北西側に向かって移動します。金星が再び太陽面の外に出るのは約6時間半後の午後1時47分ごろ、金星の経路は国内のどこから見てもほぼ同じで、経過時間も前後1分程度しかずれないそうです。
【科学】
「世界初の青いダリア開発 千葉大大学院教授ら」
千葉大は5日、大学院園芸学研究科植物細胞工学研究グループの三位正洋教授らが、世界で初めて青い花のダリアを作り出したと発表いたしました。
三位教授らは2月にも、青いコチョウランの開発に成功しています。千葉大によると、ピンク色の「大和姫」という一重のダリアにツユクサの青色遺伝子を組み込み、青紫色の花を作成。さらに八重のダリアと交配させて、八重咲きの青色ダリアを開花させました。
ダリアは種類が豊富なため、三位教授らはさまざまな品種と交配させ、さらに形がよく青みの強い品種を開発したいと話しています。
それでは本日も一日よろしくお願いします。