サンリフレホールディングスが行った調査によれば、回答者のうち19%が「トイレで食事したことがある」、 32.6%が「考え事をする」、そのほか、22.3%が「本を読む」、9.7%が「音楽を聴く」などの解答が集まっています。
もはや、トイレは現代人にとって、ただ単純に排泄に集中する場所ではなく、自分なりの楽しみ方を見つけられる場所としてその役割を変化させています。 事実、同様のアンケートでは「トイレにエアコンの設置を考えている」との声も寄せられています。
ただ、実際にはトイレ用エアコンはそこまで多くないのが現状です。
既に生産が終了がしていますが、以前はナショナルからCK-WC1というスポット冷房のエアコンが販売されていました。縦長のエアコンで、設置といってもただ置くだけ、少ないスペースでも設置が可能だったのです。
最近の街の声として、通常のエアコンの小型タイプやスポットクーラーを設置しているケースも多いようです。扇風機でも、コンプレッサーを内蔵した冷風扇などもおすすめです。
また、除湿器を置くケースも多いようです。冷気を出す訳ではありませんが、少なからず涼しさを感じることができます。 狭いスペースを如何に快適に楽しむかということに、温度調節はとても重要な役割を担っています。ご自身のトイレの個室の大きさを加味して、最もよい場所と設置する機械製品を選びましょう。