おはようごさいます。内勤事務担当の鈴木です。
本日のニュースです。
【国際】
「孤独じゃなかったジョージ 違う島に同種ゾウガメ17匹」
南米エクアドルのガラパゴス諸島で、推定年齢100歳以上で死んだ「ロンサム(孤独な)ジョージ」を最後に絶滅したとみられていた、ピンタ島系のガラパゴスゾウガメが、約80キロ離れたイサベラ島のウォルフ火山で見つかったそうです。
2008年にイサベラ島に生息する個体から採取した約1600のDNAサンプルを米エール大学と共同で解析。その結果、雄雌合わせて17匹がピンタ島系だとわかったそうです。1800年代に船員が捕獲しイサベラ島で放した可能性があり、その子孫ではないかとみられています。
ガラパゴス諸島では、島ごとにゾウガメの亜種が独自に進化してきてましたが、船員の食料として捕獲されるなどして減少し、ピンタ島系は絶滅したとされていました。しかし、1971年にピンタ島でジョージが見つかり、今年6月24日に死ぬまで、最後の個体と見られていたようです。
【文化】
「剣持つ空海、最古の絵 14世紀前半作?和菓子店で発見」
剣を持った弘法大師・空海を描いた「秘鍵(ひけん)大師像」としては最古の、鎌倉時代後期~南北朝時代(14世紀前半)のものとみられる絵が見つかったと京都国立博物館(京博、京都市)が発表されました。
新発見の秘鍵大師像は縦48センチ、横32センチの絹地に描かれていて、818(弘仁9)年に疫病が流行した際、空海(774~835)が嵯峨天皇の前で「般若心経」の解説をしたところ、疫病がすぐに鎮まったという逸話を描いたものだそうです。現存する秘鍵大師像はほとんどが江戸時代のもので、高野山龍光院(和歌山県)が所蔵する南北朝合一後の室町時代の作が最古とされていたようです。
京博で来年1月8日~2月11日に開かれる特別展観「国宝十二天像と密教法会(ほうえ)の世界」(朝日新聞社共催)で公開されます。
【生活】
「100円の第3のビール 」