おはようございます。コールセンター片倉です。
本日のニュースです。
【話題】
「レースガラス復元品 展示」
八王子市元八王子町にある戦国時代の八王子城跡(国史跡)から発掘された「ベネチア製レースガラス」の復元作品が、同市上野町の市郷土資料館で展示されています。どんなルートでもたらされたのかは分かっていないが、世界とのつながりもあった戦国武将の暮らしぶりを浮かび上がらせています。
八王子城は16世紀末、戦国時代の末期に北条氏照が築いた山城。天正18年(1590年)に落城するまで、八王子周辺を治め、戦国時代では小田原城に並ぶ規模だったとされています。1951年に国の史跡に指定されました。この城跡から91年の調査でベネチア製レースガラスの破片が発掘され、氏照のものとみられています。
同館エントランス・ギャラリーに展示されているのは、破片を基に全体の形を想定し、神奈川県三浦市の工房で今年、当時の技術で復元された作品。高さ約28センチ、太い部分の直径が約15センチ。透明と白の細い棒状のガラスを組み合わせ、透明な器の上に貼り付けるなどして製作した。当時は最先端の技術でした。
素材のガラス棒や解説パネルも添えられ、出土したガラス器の破片も展示されています。
展示は29日まで。問い合わせは同館(042・622・8939)へ。
【話題】
「家康行列800人参陣」
岡崎市で5日、恒例の「家康行列」が行われました。徳川家康四百回忌の記念事業となった今年は徳川宗家18代当主の徳川恒孝つねなり氏を始め、徳川四天王の酒井忠次、井伊直政、本多忠勝、榊原康政の子孫の当主らが特別参加しました。
行列には、幼年時代から成人まで5人の家康が勢ぞろいし、例年より多い総勢800人の甲冑かっちゅう姿の武将や供の武士らが“参陣”。一行は、家康ゆかりの伊賀八幡宮で出陣式の後、午後1時半にスタート。中心街の康生通から明代橋を経て乙川河畔までの約3・5キロをゆっくり歩き、約10万人の市民や観光客が盛んに撮影していました。
今年は、オカザえもんも高校生手作りの甲冑姿で登場し、地元の在日韓国人団体による朝鮮通信使一行も行列に加わりました。ただ、雨のため、姫たちはバスでのお披露目となり、河川敷での戦国模擬合戦などは中止となっています。
【話題】
「七夕まつり織り姫決まる」
平塚市をPRする「湘南ひらつか織り姫」の3人が5日、決まりました。7月の「第65回湘南ひらつか七夕まつり」でデビューし、1年間にわたり、市のイベントに参加します。
選ばれたのは、いずれも同市在住で、プロレスラーの松本浩代さん(29)、会社員高橋ときわさん(25)、ソプラノ歌手高橋香緒里さん(22)。57人の応募者のうち、1、2次審査を通過した6人が最終審査に進み、インターネット投票(総数9624票)を経て決まりました。
松本さんは「リングでのキャッチフレーズは『破壊する女』。闘う織り姫として多くの人にインパクトを与えたい」と抱負を語りました。また、高橋ときわさんは「緑が豊かな街の素晴らしさを伝えたい」、高橋香緒里さんは「歌を生かしてイベントを盛り上げていきたい」と話していています。
それでは本日も一日よろしくお願いたします。