おはようございます。WEB担当の久保田です。
本日のニュースです。
【ライフ】
「“佐藤”は”鈴木”よりも多かった 明治安田生命の名字調査」
明治安田生命保険は11日、全国の保険契約者約596万人を対象とした「名字」に関する調査結果を発表し、最も多かったのは「佐藤」、2位は「鈴木」、3位は「高橋」となりました。上位10位(佐藤、鈴木、高橋、田中、渡辺、伊藤、中村、小林、山本、加藤)の名字だけで全体の1割を占めたとのことです。
都道府県別で見ると、1位の「佐藤」は、北海道と青森県を除いた東北地方の各県でトップとなっています。第2位の「鈴木」は、群馬県を除いた関東地方の各県や、静岡県、愛知県で首位、3位の「高橋」は、群馬県のみトップとなっています。
漢字一文字の名字のトップ3は、「林」、「森」、「原」、漢字三文字では、「佐々木」、「長谷川」、「五十嵐」が多かったそうです。
【イベント】
「ほんわか テディベア100点」
世界中で愛されるテディベアのぬいぐるみを集めた「シュタイフ テディベアミュージアム」が10日、そごう横浜店(横浜市西区)で始まり、初日から多くの人が訪れています。25日まで開催されます。
同店8階の特設会場で、テディベアの老舗シュタイフ社(ドイツ)製の作品約100点を展示しています。オークションで約620万円で落札されたルイ・ヴィトンのベアや、現在のテディベアの原型とされるベアのほか、テナントのブランド店が作製したオリジナル衣装をまとったベアも並んでいます。
横浜市瀬谷区から訪れた女性は「年代ごとのテディベアの特徴を見ることができた。愛にあふれる空間で幸せな気分になった」と満足そうに話していました。
【古代史】
「中大兄皇子と中臣鎌足の出会いの場、遺構を発見」
大化改新(645年)を主導した中大兄皇子(のちの天智天皇)と中臣鎌足が出会った「飛鳥寺西の槻つきの樹きの広場」とみられている奈良県明日香村の飛鳥寺西方遺跡で、飛鳥時代の砂利敷きや石組み溝、柱の穴とみられる遺構などが見つかったと、村教委が11日発表いたしました。
調査では東西約10メートル分の砂利敷きを確認、過去の発掘で複数地点で出土した砂利や石を敷いた広場が、東西約120メートルに達し、国家儀礼を行うのにふさわしい規模だったことが確実となったそうです。石を組んだ溝(幅約1・3メートル、深さ約15センチ)や、柱が立っていたとみられる穴13個(直径33~116センチ)も出土し、穴は東西方向に2・4~2・7メートル間隔で並び、焼けた土で埋まっていたとのことです。
日本書紀は、壬申の乱(672年)で広場に大友皇子の軍営が置かれ、大海人の皇子側が奪取したと記しています。和田萃・京都教育大名誉教授(古代史)は「焼けた土は壬申の乱と関係があるかもしれない」と話しています。
それでは本日も一日よろしくお願いいたします。