おはようございます。管理事務担当の穂積です。
本日のニュースです。
【科学】
「アンキロサウルス類の足跡化石を発見 富山市科学博物館」
富山市科学博物館は3日、富山市内の地層でよろい竜(アンキロサウルス類)の足跡の化石を発掘したと発表しました。
博物館によると、よろい竜は草食で、身を守るため骨で背中が覆われているのが特徴。昨年10月に富山市大山地区の白亜紀前期(約1億2千万年前)の地層で前足と後ろ足の1組が見つかり、今年11月に掘り出しました。
大きさは前足が長さ19センチ、幅21センチ。後ろ足は長さ32センチ、幅44センチ。軟らかい地面を歩いた際のものとみられ、前足部分の深さは7センチあったそうです。
アンキロサウルス類の化石は熊本県御船町で歯が、北海道夕張市で頭骨が見つかっているほか、富山市内でも平成12年に今回の発見現場から十数キロ離れた場所で足跡が見つかっていた。
【新商品】
「チョコ味かっぱえびせん バレンタインに向け発売」
スナック菓子大手のカルビーは4日、バレンタインデーに合わせ、スナック菓子「かっぱえびせん」にチョコレートをかけた「かっぱえびせん YUTTE(結って)」を発売すると発表した。
来年に「かっぱえびせん」が発売50周年を迎えるのを記念して企画したそうです。チョコレートの味はイチゴや抹茶など6種類。25グラム入りで525円との事です。
フルーツ入りシリアル「フルグラ」をチョコレートで包んだ「フルグラチョコ」も期間限定で販売するそうです。
【文化】
「日本の「和食」無形文化遺産に登録決定」
ユネスコ=国連教育科学文化機関は4日にアゼルバイジャンの首都バクーで委員会を開き、日本の「和食」の食文化を無形文化遺産に登録するかどうか審議しました。
その結果、「和食」の食文化が、正月に見られるように新鮮な食材を使ったおせち料理を囲んで、家族で食事を取るなど、世代を越えて受け継がれ、地域の結びつきを強めているなどとして、無形文化遺産に登録することを決めました。
日本の無形文化遺産の登録は、歌舞伎や能楽などに次いで22件目となります。
登録の決定のあと、ユネスコ日本政府代表部の門司健次郎大使は「自然を尊重する日本の精神に基づいた、和食の心まで含めたものが日本の食文化として理解されると強く期待する」と述べ、世界中で「和食」がより深く理解されることに期待を示しました。
また、文化庁の青柳正規長官は「欧米のレストランでは、和食らしいけれども和食でないようなものがたくさんある。和食というブランドをどう維持するかが課題だ」と述べ、「和食」の食文化の保護に取り組んでいく姿勢を強調しました。
それでは本日も一日よろしくお願いいたします。