おはようございます。内勤事務担当の滝沢です。
本日のニュースです。
【スポーツ】
「3発快勝インテルが好発進! 長友選手もフル出場で勝利に貢献」
セリエAの開幕節2日目が各地で行われました。日本代表DF長友佑都選手の所属するインテルは敵地で昇格組のペスカラと対戦し3-0で勝利しました。昨季はまさかの6位でシーズンを終えたインテル。雪辱を期す今季、好発進を決めました。
ベンチスタートの可能性も報じられていた長友選手でしたが、無事左SBとしてスターティングメンバーに名を連ねました。またミランから移籍してきたばかりのFWアントニオ・カッサーノ選手も早速先発出場を果たしました。
先制点はインテル。前半17分FWディエゴ・ミリート選手のクロスを逆サイドに走りこんだMFヴェスレイ・スナイデル選手が流し込み、幸先よく先制に成功しました。さらにその2分後の19分、スナイデルのスルーパスに抜け出したカッサーノがゴール前に折り返すと、ミリートが難なく決めました。カッサーノのアシストからインテルがリードを広げました。
後半はなかなかスコアを動かすことが出来なかったが後半36分、ミリートの右クロスをカッサーノ選手に代わって途中出場していたMFフィリペ・コウチーニョ選手が合わせて、トドメを刺しました。落ち着いた試合運びを見せたインテルが3-0で開幕ゲームを制しました。
長友選手もフル出場でチームの勝利に貢献しました。インテルは今月、ポルトからDFアルバロ・ペレイラ選手を獲得し、左サイドを主戦場とするDFの獲得は長友選手の出場機会にどう影響するか、ポジション争いも注目を集める長友選手のインテルでのセリエA3シーズン目がいよいよ開幕しました。
【サイエンス】
「温暖化が影響 北極海の氷、最小面積に」
宇宙航空研究開発機構は北極海の氷の面積が観測史上最小になったことが確認されたと発表しました。
従来の最小面積は2007年9月に観測された約425万平方キロだったが、今月24日時点で約421万平方キロに縮小していました。地球温暖化の影響などが考えられるという事です。
宇宙機構はH2Aロケットで今年5月に打ち上げた水循環変動観測衛星「しずく」を使い、北極海の海氷分布の状況などを調べていました。
宇宙機構によると、北極海の氷の面積は昨年9月観測史上2位まで縮小していました。今年は春の時点で、北極海の約半分の海域が昨年夏以降にできた若くて薄い氷に覆われていました。氷が薄くなった背景には地球温暖化が影響しており、今年は夏に入りそうした氷が融解したとみられるとの事です。
【サイエンス】
「火星掘削、新型探査機打ち上げへ」
米航空宇宙局(NASA)は、火星に深さ5メートルの穴を掘ることができる新型無人探査機「インサイト」を2016年3月に打ち上げると発表しました。
掘削用ドリルのほか、地震計や温度計を搭載して着陸。火星の中心核など地下の内部構造を調べ、火星がどのように形成され地球との違いがどう生じたのかを解明するとの事です。
火星では今月5日(日本時間6日)、NASAの無人探査車「キュリオシティ」が着陸に成功し、生命の痕跡を求めて探査を開始しています。NASAのチャールズ・ボールデン長官は「火星探査はNASAにとって最重要課題。将来の有人火星探査に向けた基礎研究にもなる」と話しています。